歯科予約管理システム導入事例

予約システムの有効性

ファミール歯科

岡山県 倉敷市

1.「リザーブ」と私

 私は開業当初から予約制にしていましたが、当時は手書きのアポイント帳を使っていました。開業して数年が経ち、患者さんが増えて受付業務が忙しくなってくると、同時間のアポイントやアポイント帳と診察券に記入した日時が違う、といったミスが度々起こるようになってきました。
 医院を移転し、チェアーの増設を決めた1年位前から、同じようなミスを繰り返さないため、当時の「リザーブ1」を導入しました。移転後は診療室を個室にしたため、各診療室でカルテ入力や予約が取れるように院内LANにも取り組みました。その時、「リザーブ21」と他社のデジタルX線システム、検査・画像管理ソフトとのリンクも柔軟に対応してもらい、計画通りストレスなく診療が行えるようになりました。さらに、レセプトのオンライン請求に対応する決断をして、一昨年の6月から歯科システムを「ProSeed SP」に入れ替えたことを機に「リザーブ21」に切り替えました。

2.「リザーブ21」の大きなメリット

 各診療室に「リザーブ21」があるため、予約患者さんの来院状況をリアルタイムに確認でき、待ち時間も短くなりました。また医師や衛生士がチェアーサイドで患者さんの都合や治療内容に合わせて柔軟な予約を取ることが可能となり、患者さんからも喜ばれています。カードに次回の予約日が大きく印字されるため、お年寄りの方でも見やすく、複数回の予約の印字ができることも、歯科医師と歯科衛生士の予約を別々の日にとることの多い当院にとっては、患者さんからも分かりやすいと好評です。予約日時のメール配信は、「忘れていて助かった」と言われる方も多く、その話で受付と患者さんの会話が弾むこともしばし見られます。操作性の良さでスタッフ全員が操作できますが、「ProSeed SP」と「リザーブ21」の連動もスムーズで、一層使い易くなっています。

3.「アイデンス」の誠実さと医院に対する姿勢

 患者さんが歯科医院を選ぶ時、単に治療技術が優れていることだけではなく、院長やスタッフの人柄、医院の理念や治療に対する考え方も含んで選ばれている方が多いと思います。それと同じように、私はその製品の値段や性能だけでなく、その会社の理念や社長をはじめ社員の人柄や姿勢をよく見るようにしています。その点「アイデンス」は、「リザーブ21」という製品の素晴らしさもさることながら、社長をはじめ社員全員が問題点やトラブルに対して、誠実かつ迅速に対応してくれます。地区の担当者が変わってもこの姿勢は変わりません。これも私が気に入っている大きな理由の一つです。今後も「ProSeed SP」との連動による最大の効果を発揮するシステムにさらなる磨きをかけて、進歩し続けてくれることを期待しています。