お知らせ

2014/02/20

陶山歯科医院

陶山歯科医院

福岡県 久留米市

1.どこも一緒!?

 福岡県久留米市で開業し35年を迎えた父の歯科医院を2013年4月24日にリニューアルオープンしました。その時、全面改装、改築を行い、院内の電子化を図りました。
 開業の準備は、設計士との打合せ、ユニットやCT、マイクロスコープ等の器機の選択を重視し、レセコンは、ほぼ同じであろうと軽く考え、勤務先で使用していたものか、ユニットの会社のものにするかという程度でした。それでも6社の資料を集め、4社に絞ってデモで確認し、最終的には2社に絞りました。選択のポイントは、「①操作性」「②会社の理念と営業姿勢」「③対応力」の3つを基準としました。‘操作性’を第一に考えたのは、受付スタッフの苦労と診療や患者さんへのマイナス影響を知っていたからです。

2.3つの選択理由と‘ProSeed SP’

 1)操作性
 ‘大した差は無い’と考えていた先入観を根本から変えなければならないほど操作性の違いは圧倒的なものでした。先ずは、デモの違いでした。他社のデモは説明を見るだけ、アイデンスは最初から自分で操作ができるものでした。私の判断の正しさは、携帯電話も使ったことの無い父が、毎日入力していることで証明されています。コンピュータを入れながら専任者しか使えない、確認作業が増える、休暇で他のスタッフに大きな負担がかかる、患者さんを待たせる等々の問題は、全く発生しないものとなりました。
 2)会社の理念と営業姿勢
 会社の理念・コンセプトをデモの前にしたのはアイデンスだけでした。また、他社比較というよりは他社批判をする営業マンが多い中、アイデンスは商品をどのような考えで作成し、医院や歯科医師、スタッフ、患者さんに対してどのように貢献したいのかが明確でした。
 3)対応サポート力
 期待した通り、導入後の対応も迅速でした。不都合があれば、コールセンタもしくは担当者に連絡すれば、的確な返答が返ってきます。予想以上に担当者が訪問してくれますが、アイデンスノートに疑問点や要望を書いておくと、その時きめ細やかな対応をしてくれます。

3.予約と診察券のデジタル化‘リザーブ21’

 紙の予約表で発生していた受付での混雑や患者さんの待機時間を重視し、予約システムも同時に導入しました。問題点の解消には、チェアサイドで衛生士等の担当者が予約を取ることが合理的と考えました。導入後、パソコンでの予約は難しいかな?という先入観も払拭されています。そして、デザイナーに内外観から封筒、診察券までブランド化に向けてトータルにコーディネートしてもらい、診察券は財布の中に入れておきたいと思えるものになっています。

 導入前、デメリットはコストかなと考えていました。しかし、それを上回るメリットがあると判断して導入したことが裏切られることはありませんでした。アイデンスが重視しているバージョンアップで、今後もメリットを増やして貰いたいと思っています。